MIU404ネタバレ!あらすじを最終回まで解説!1話1分でわかる。ラストマイル公開記念!!
MIU404ネタバレ1話!あらすじ〜激突!
俺、伊吹藍は突然、警視庁の新設された第4機動捜査隊(機捜)に呼び出された。なんでも働き方改革の一環らしいが、正直よくわからない。ただ、これまでの部署とは違う新しい仕事ができそうで、なんだかワクワクしていた。
初日、バディを組むことになった志摩一未という奴と会った。なんだか堅苦しそうな雰囲気の奴だな。挨拶を交わし、さっそく車で出動。
走り出してすぐ、あおり運転の車に遭遇。「こういうとき機捜はどうするんですか?」って聞いたら、志摩は「先に行かせます」だって。冗談じゃない。舐められたらダメだろ。俺は車を追いかけた。
追跡中、路肩のおばあさんが転んじゃって。
ちょっと気になったけど、まずは目の前の悪い奴を捕まえないと。でも志摩に怒られちゃった。おばあさんの落とし物、ちゃんと預かったよ。
その後、傷害事件が発生。被害者があのあおり運転野郎で、犯人は逆恨みした相手らしい。白いワゴン車に乗ってるって情報を得て、追跡開始!
犯人発見!でも逃げやがった。志摩の運転、意外とやるじゃん。でも、歩行者に車が突っ込みそうになって…志摩が体を張って止めたのには驚いた。
俺は全力で走って犯人を追いかけた。追い詰めたとき、おばあさんの落とし物のおもちゃの銃を使って脅かしてやった。志摩にはビックリしたみたいだけど、ちゃんと捕まえられたからよしとしよう。
帰ってから桔梗さんに怒られちゃったけど、最後におばあさんと子供が再会するのを見て、「機捜っていいな。誰かが最悪の事態になる前に止められる。超いい仕事じゃーん」って思った。
志摩、最初は硬かったけど、なんだか面白い奴かもしれない。これからどんな事件に出くわすんだろう。楽しみだぜ!
MIU404ネタバレ2話!あらすじ〜切なる願い
よっしゃー!俺、伊吹藍がまたまた大暴れだ!今日も志摩のやつと一緒にパトロールだぜ。でもさ、前に車ぶっ壊しちゃったから、今日はなんと「まるごとメロンパン」ってでっかく書いてある緑のワゴン車なんだぜ。ちょー目立つし、女子高生に「1個何円?」なんて聞かれちゃってさ。俺、ノリノリで「メロンパン売り切れなんだよ~ごめんね」って答えちゃった。志摩のやつ、またブチ切れてたけど(笑)
そうそう、志摩のやつ、前に俺のこと殴ったよな。まだ謝ってくれてないんだぜ。ムカつくけど、なんか気になる奴だな。
さてさて、パトロール中、隣の車の女性がずーっとこっち見てんの。おかしいと思って、よーく見たら後ろの席の男が女性の首掴んでんだぜ!その時、無線で殺人容疑者の情報が入ってきて、緑色のジャンパー着てるって。あれ?さっきの男も緑色の服着てたよな?
俺、直感で「あいつ絶対怪しい!」って言ったんだ。志摩のやつ、最初は渋ってたけど、俺の熱意に負けたみたいで追跡捜査の許可もらってくれた。やったぜ!
そこからがまた大変だったんだ。容疑者を乗せた車、検問なんかもスイスイ通過しちゃって。でも、俺たちあきらめなかったぜ。ずーっと尾行し続けたんだ。
サービスエリアで一度はニアミスしちゃったけど、最後は静岡の実家まで追いかけたんだぜ。そこで分かったんだ。容疑者の加々見ってやつ、めちゃくちゃ複雑な過去持ってたんだ。父親から虐待受けてて、それが原因で上司殺しちゃったみたいで…
でもな、俺はあいつに言ってやったんだ。「相手がどんなにクズでも、どんなにムカついても殺した方が負けだ」って。なんかグッときちゃってさ。加々見のやつ、ボロボロ泣き出しちゃって…
最後は、人質になってた夫婦が加々見に「ごめんね」って声かけてくれたんだ。なんかすげー感動的な場面で、俺まで泣きそうになっちゃったぜ。
帰り道、志摩のやつが急にうどん屋に寄ろうって。そこでさ、なんと俺に謝ってくれたんだぜ!殴ったことをさ。嬉しくて思わず「俺たち良いコンビになれそうだね♪」って言っちゃった。そしたらまた「やっぱり撤回する」とか言い出して…まったく、あいつは分かんねーやつだぜ。
でもさ、なんかちょっとずつ分かり合えてきた気がする。これからどんな事件が待ってるか分かんねーけど、志摩と一緒なら何とかなりそうな気がしてきたぜ!よーし、次の事件も全力で挑むぞ!俺たちの「メロンパン号」、まだまだ走り続けるぜ!
MIU404ネタバレ3話!あらすじ〜分岐点
朝のオフィスで、隊長の桔梗が誰かと親しげに話している姿を目にした。伊吹のニヤつきようが気に食わなかったが、自分も複雑な気持ちを抑えきれずにいた。桔梗への想いを隠しながら、いつものように冷静を装った。
その日、西武蔵野署管内で奇妙な事件が発生していると聞かされた。若い女性からの助けを求める通報が頻発し、警察が駆けつけると犯人らしき男が逃走するという。しかし、これまで誰一人として犯人を捕まえられていないという。「ハイパーゲーム」と呼ばれるネットの遊びを模倣したイタズラだと聞き、胸騒ぎを覚えた。
伊吹は「足で負ける気はしない」と意気込んでいたが、私は不安を感じずにはいられなかった。この事件には何か裏があるはずだ。単なるイタズラとは思えない。
夜のパトロール中、例の通報が入った。伊吹と共に現場へ急行すると、予想通り犯人らしき男が逃走を始めた。伊吹は全力で追いかけたが、驚くべきことに追いつけない。曲がり角を曲がるたびに別の人物に切り替わっていたのだ。これは組織的な犯行だと確信した。
調査を進めると、犯人グループは地元の高校生たちだと判明。昨年廃部となった陸上部のメンバーだった。薬物問題が原因で廃部に追い込まれ、走る場を失った彼らの怒りと悲しみが見えてきた。しかし、犯罪は犯罪だ。彼らを止めなければならない。
校長の不審な態度も気になった。何かを隠しているようだ。資料をシュレッダーにかける姿を見て、学校ぐるみの隠蔽を疑わずにはいられなかった。
最後の犯行に備え、機捜のメンバー全員で万全の態勢を整えた。予想通り通報があり、犯人グループの数人を確保することに成功。しかし、事態は思わぬ方向に転がった。通報していた元マネージャーの女子が本物の犯罪に巻き込まれたのだ。
必死の捜査の末、無事に女子を保護し、真犯人も逮捕できた。しかし、この事件の闇はまだ深そうだ。犯人グループの1人が行方不明になり、怪しげな人物と接触している情報も入った。ドラッグの問題が再燃する予感がして、胸が締め付けられる。
事件後、みんなで飲みに行こうという話になったが、桔梗は「デート」があるからと断った。その言葉に胸が痛んだが、表情に出すまいと必死だった。しかし、伊吹のからかいに耐えられず、つい「隊長は子供とデートだ」と口走ってしまった。
桔梗にはシングルマザーとしての顔もあったのだ。改めて複雑な思いが込み上げてきた。
この思いは、いつか伝えられる日が来るのだろうか。それとも永遠に胸の内にしまっておくべきなのか。
MIU404ネタバレ4話!あらすじ
MIU404 第4話 志摩視点のあらすじ
朝のオフィスで、伊吹が隊長の桔梗について何か言いかけたので、思わず口を滑らせてしまった。「隊長は子供とデートだ」と。伊吹の驚いた顔を見て、自分が隊長の個人的な事情をどこまで知っているのか、改めて考えさせられた。
桔梗隊長の夫は既に他界していたのだ。飲食店経営者だった彼女の元旦那が事故で亡くなった後、桔梗は妊娠に気づいた。一人で子どもを育て上げ、今は妹のような存在の人が子供の面倒を見ている。この事実を知っている私は、隊長への複雑な思いを抱えながら日々の仕事に向き合っていた。
その日、銀座署管内で拳銃使用による殺人未遂事件が発生したという通報が入った。容疑者の男と被害者の女性がともに逃走中だという。伊吹と私は「まるごとメロンパン」号で現場に急行した。
被害者の女性が立ち寄ったという薬局で話を聞くと、彼女は血だらけで大金の入ったスーツケースを持っていたという。しかも、病院に行かずそのまま出て行ったらしい。不可解な行動に、私は胸騒ぎを感じた。
防犯カメラの映像と指紋から、被害者は青池透子という女性だと判明した。2年前の裏カジノ事件で逮捕された前科一犯だ。桔梗隊長から当時の事情を聞き、青池が被害者でもあったという複雑な立場を知った。
調査を進めるうちに、青池が就職していた『PCショップACE』が怪しいことがわかってきた。取引銀行の履歴から不正な入出金記録が複数発覚し、マネーロンダリングの可能性が浮上した。
そんな中、青池透子名義のタイ行きの航空券予約が見つかった。伊吹と私は急遽、羽田空港行きのリムジンバスを追うことになった。
バスの中で事態は急変した。住之江組の男が乗り合わせており、発砲事件が起きる可能性が高まった。緊張感が走る中、私たちはバスに乗り込んだ。
そこで予想外の展開が待っていた。伊吹が一人の男を捕まえた後、もう一人の男が私に拳銃を突きつけてきたのだ。その瞬間、私の中で何かが切れた。拳銃の銃口を手で押さえ、「今撃てば拳銃が暴発してお前も死ぬ」と脅した。冷静な判断とは言えない行動だったが、それが功を奏し、伊吹が後ろから男を制圧してくれた。
しかし、青池透子はすでに息絶えていた。スーツケースの中身は空で、1億円もの大金が消えていた。
その後の捜査で、青池が『PCショップACE』の経理として働きながら、不正な資金を自分の口座に振り込んでいたことが判明した。そのお金で高額な宝石を購入し、自作のウサギのぬいぐるみの目に隠していたのだ。
最終的に、青池が海外の恵まれない子供たちへの寄付を装って、宝石の入ったぬいぐるみを国外に送り出そうとしていたことがわかった。彼女の最後の行動に、複雑な思いが込み上げた。
事件が解決し、桔梗隊長が自宅に戻る場面を想像した。隊長が羽野麦に「必ず、あなたを自由にする」と言う姿が目に浮かぶ。2年前の裏カジノ事件の密告者である羽野麦を、桔梗隊長が自宅で保護していたのだ。責任の取り方として、か。
この事件を通じて、私は改めて人間の複雑さを思い知った。青池透子の悲しい結末、桔梗隊長の秘密、そして自分自身の危険な行動。全てが絡み合い、重くのしかかる。
そして、伊吹の「二度とあんな真似すんなよ」という言葉が耳に残る。彼の心配する様子に、少し心が軽くなるのを感じた。しかし、自分の中にある暗い部分、時折顔を出す自暴自棄な感情を、どう扱っていけばいいのか。それは今後の課題として残された。
明日からまた、新たな事件が私たちを待っているだろう。どんな謎が、どんな人間模様が待っているのか。不安と期待が入り混じる中、私は静かに目を閉じた。
MIU404ネタバレ5話!あらすじ
MIU404 第5話 伊吹視点のあらすじ
俺、伊吹藍は今日も相棒の志摩一未とともに「まるごとメロンパン号」で巡回中だ。最近、日本人店員が働くコンビニを狙った強盗事件が多発しているらしい。そこで俺たちは現場周辺のコンビニで店員に扮して張り込むことになった。
ニコニコマート石神井店。ここで俺たちは偽の店員として働きながら、事件の様子を窺っている。そこで出会ったのが、ベトナム人留学生のマイだ。彼女は明るくて一生懸命な子で、俺は彼女の頑張りに心を打たれた。
そんな中、予想通り強盗事件が発生。俺たちや他の捜査員たちが一斉に犯人たちを確保したんだが、驚いたことに犯人のほとんどが外国人で、元技能実習生だったんだ。なんだか胸が痛むな。
しかし、問題はそれだけじゃなかった。マイが勤務する店舗では犯人を取り逃がしてしまい、彼女に共犯の疑いがかけられてしまったんだ。俺は何としてもマイの潔白を証明したいと思った。
マイのことをもっと知るために、彼女が通う日本語学校の事務員・水森さんを訪ねた。そこで外国人留学生たちの厳しい現状を知り、俺の中で何かが騒ぎ始めた。マイがトリプルワークをしていると聞いて、心配でたまらなくなった。
そんな時、俺の恩師で元刑事の蒲郡さんに会いに行った。今は外国人支援センターで働いているんだ。蒲郡さんから外国人労働者の実態を聞いて、この国の抱える問題の深さを痛感した。そして、思わぬところから事件の真相が見えてきた。
ネットの書き込みから浮かび上がった犯人像。それは意外にも日本人だった。そう、日本語学校の事務員・水森さんだったんだ。彼は借金を抱え、外国人労働者を守りたいという歪んだ正義感から犯行に及んでいた。
水森さんを追いかける時、俺は彼の気持ちが少し分かった気がした。でも、犯罪は犯罪だ。彼を捕まえ、事件は解決した。
しかし、この事件で見えてきたのは、日本社会が抱える大きな問題だった。外国人労働者を安く使い潰すシステム。それを改善するには、まだまだ時間がかかりそうだ。
マイは特定技能1号を取得して、沖縄のホテルで働くことになった。彼女の笑顔を見て、少しほっとした。でも同時に、まだ多くの外国人労働者が苦しんでいることを忘れちゃいけないと思った。
そういえば、志摩のことが気になっている。相棒殺しと噂されているらしい。俺には彼の過去のことはよく分からないが、きっと何かあったんだろう。いつか彼が俺に話してくれる日が来るのを待とう。
そして、特派員RECという男から聞いた話が気になっている。以前失踪した成川岳からのメッセージ。これからどんな展開になるんだろう。俺たち機動捜査隊の仕事はまだまだ続きそうだ。
MIU404ネタバレ6話!あらすじ
MIU404 第6話 志摩視点のあらすじ
俺は志摩一未。最近、伊吹が俺のことを気にしている様子だった。「相棒殺し」という噂を聞いたらしい。正直、話したくはなかった。過去は過去だ。だが、伊吹の熱心さに根負けしそうになる自分がいた。
ある日、仕事上がりに桔梗隊長の部屋に報告書を提出しに行くと、隊長が誰かと電話で揉めていた。給湯器の修理の件らしい。隊長の家には羽野麦がいるから対応できるのではと聞いたが、麦を他人の目に触れさせたくないと言う。俺は立ち会いを買って出た。
その日、伊吹から電話がかかってきた。「あれは事故だった」と。高坂の死のことだ。心の奥底でほっとする自分がいた。しかし、伊吹は「最後に高坂にかけた言葉は何だった?」と聞いてきた。
正直に答えた。高坂が退職願を書いているのを見ても、見て見ぬふりをした。家で一緒に酒を飲もうと誘われても断った。何度もチャンスはあったのに、すべて無視した。「俺が殺したも同然だ」と伝えた。
そして、伊吹に呼び出された高坂のマンションの屋上。向かいのマンションに掛かっていた垂れ幕。2013年8月8日深夜2時頃、この部屋を見て110番してくれた人を探しているという。高坂が亡くなった日だ。
向かいの住人から話を聞いた。高坂が最後に人を助けようとしていたことを知った。胸が締め付けられた。
高坂が転落した場所に立ち、ずっと抱えていた思いを吐き出した。「お前は最後まで警察官だった。俺が間違っていた」と。
その後、桔梗隊長の家に戻ると、隊長の息子から連絡が入った。伊吹と共に隊長の家に向かい、庭でバーベキューをすることに。
しかし、気付かないうちに、給湯器の修理業者を装った何者かが家の前で盗聴をしていた。この平和な時間の裏で、何かが動き出している。俺たちはまだ知らない。だが、これから新たな事件に巻き込まれることになるだろう。
高坂の件は一段落したが、まだ終わっていない。桔梗隊長と羽野麦の過去、そして彼らを狙う者たち。俺たち機動捜査隊の戦いは、まだ始まったばかりだ。
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