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マウンテンドクターネタバレ10話のあらすじ
マウンテンドクターの物語 – 歩の視点から
僕の名前は歩。松本市を拠点とする山岳医療チーム、MMTの一員だ。最近、私たちのチームには厳しい試練が続いている。
まず、江森先生が倒れた。彼は私たちの中心的存在で、その突然の出来事は全員に衝撃を与えた。そして、週刊誌の一件。これらの悪いニュースが重なり、MMTには重苦しい空気が漂っていた。
特に僕は、この状況に責任を感じていた。でも、小宮山先生が「江森先生の分も自分たちが頑張るしかない」と言ってくれて、少し勇気づけられた。
そんな中、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生した。4人の登山者が行方不明になったという。僕たちは災害現場への医師同行の要請を待ちながら、負傷者の受け入れ準備を進めた。
そして驚いたことに、入院中のはずの江森先生が病院を抜け出して現場に向かったという連絡が入った。心臓に問題を抱えているのに、です。
僕と玲は、周子先生の尽力で山への出動を許可された。救助隊のヘリで災害現場に向かう途中、江森先生のことが心配でたまらなかった。
現場に到着すると、そこには既に江森先生の姿があった。彼は自身の体調を顧みず、必死に負傷者の処置にあたっていた。その姿を見て、僕は改めて山岳医療の重要性と、それに携わる人々の覚悟を感じた。
しかし、その後に聞いた話は衝撃的だった。県がMMTの活動自粛を正式に通達したというのだ。僕の二次遭難の件が重く見られたらしい。
山岳医療の未来を切り開くためのプロジェクトが頓挫しそうだ。でも、今回の災害対応を見ても、私たちMMTの存在意義は明らかだと思う。これからどうなるのか不安だけど、僕たちにできることを精一杯やっていくしかない。
山岳医療の道を選んだ僕たちの挑戦は、まだ始まったばかりなんだ。
マウンテンドクターネタバレ10話の感想と考察
放送後にお届けします
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