弥生さん、なんだかんだこれからも海ちゃんと遊びそう。時が経てば3人一緒になれますか？
そしてキーを握っているのは、水季から弥生への手紙ではなくて、水季から夏への手紙ですね。
あと2回で
海のはじまりネタバレ10話のあらすじ2024年9月9日放送
あの日、弥生さんと別れを告げた時から、僕の人生は大きく変わった。娘の海ちゃんと二人で暮らしていく決意をした瞬間、胸に込み上げてくるものがあった。不安と期待が入り混じる複雑な気持ちだったけど、海ちゃんのために頑張らなきゃいけないという思いが何よりも強かった。
夜遅くまでパソコンに向かって「ひとり親支援」の情報を必死に探す毎日。海ちゃんの学習ドリルを手に取り、名前の欄を見つめる度に、これからどうしていくべきか思い悩んだ。「南雲」と書きかけて手が止まる。海ちゃんの名字をどうするか、それは僕たち親子の未来を決める大きな選択のように感じられた。
会社の先輩・藤井さんに打ち明けた時、正直ホッとした。子育ての大変さを語る藤井さんの言葉に、僕の覚悟が試されているようだった。でも、海ちゃんのためなら何でもする。転職だってやぶさかじゃない。ただ、藤井さんの「親がストレスでボロボロになったら子どもに二次災害だよ？」という言葉が胸に刺さった。
小田原の小学校に海ちゃんを迎えに行った日のこと。亡き水季の思い出話をしながら歩く海ちゃんの笑顔を見て、この子の幸せが何より大切だと改めて感じた。でも、転校の話を切り出した時の海ちゃんの反応は予想以上に厳しかった。「ママいなくなって、海いろんなこと変わったのに？ まだ海が変えなきゃダメなの？ なんで？」という言葉に、返す言葉を失ってしまった。
海ちゃんの気持ちを考えると胸が痛む。でも、僕たち親子の新しい人生のスタートラインに立つためには、乗り越えなければならない壁がまだまだたくさんある。それでも、海ちゃんの笑顔を守るために、僕は全力で頑張り続けるんだ。この親子の絆が、きっと僕たちを幸せな未来へと導いてくれると信じている。
海のはじまりネタバレ10話。海の語りで
今日はすごく大変な一日だった…。夏くんと弥生ちゃんが別れるなんて。信じられない。ずっと二人は一緒だと思ってたのに。
夏くんが私と一緒に暮らすって。嬉しいはずなのに、なんだかモヤモヤする。今の学校が好きだし、転校したくないな。ここにはママとの大切な思い出がたくさんあるんだもん。教室に座るたびにママのこと思い出すの。
それに…名字が変わるんだって。「南雲」じゃなくなるの。ドリルに新しい名前を書こうとしてた夏くんを見たとき、胸がギュッとなった。ママとつながってる名前なのに…。でも、夏くんの名字になるってことは、本当の親子になれるってこと？複雑だな…。
夏くんの顔を見たら、なんだかグッときちゃった。真剣な顔で「海と一緒に暮らしたい」って。私も「夏くんと一緒にいたい」って言っちゃった。毎日会えるんだって。新しい生活、どんな感じなんだろう。
弥生ちゃんのこと、心配だった。もう会えなくなるのかなって。でも「友だちになってくれる？」って言ってくれて、ホッとした。弥生ちゃん、やっぱり優しいな。
夏くん、最近ちょっと様子が変かも。すごく頑張ってるのはわかるけど、力み過ぎてない？「子どものことだけ考える」なんて言ってたけど、それってどうなんだろう。
ママの手紙、夏くんまだ読んでないんだって。悲しいな…。私にとってはすごく大切なのに。夏くん、まだ読む準備できてないのかな。でも、いつかは読んでほしいな。
おじいちゃんとおばあちゃんのこと考えると胸が痛くなる。私がいなくなったら、寂しくないのかな。「南雲」じゃなくなるの、どう思うんだろう…。でも、時々会いに行くから。絶対忘れないよ。
新しい生活…嬉しいような、怖いような。転校して、新しい友だちできるかな。新しい名前で自己紹介するの、ドキドキするな。夏くんと二人で暮らすのって、どんな感じなんだろう。
明日からどんな日々が始まるんだろう。これが私の新しい「海のはじまり」なのかな。ママの名字じゃなくなっても、ママはずっと私のママだよね。見守っていてね。
頑張るぞ、私。新しい名前、新しい生活…うまくやっていけますように…。
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